SIer、ゲーム業界にいたクレイジーな人達、業界の実態


エンジニアになって早20年経過しました。SIer10年ゲーム業界8年。エンジニアをやっているとクレイジーな人たちが沢山います。SIerだと色んな会社に常駐するので会社の体質や文化の違いで様々な雰囲気も経験しました。そういう業界の実態をまとめたいと思います

鼻歌を歌う同僚

業務時間中に鼻歌を歌います。これガチです。小さいボリュームとか、少し鼻歌が漏れたとかではなく、普通に歌う感じの音量で鼻歌を歌うのです。それもアンパンマンとか森のくまさんとか歌うので、聞いてるこっちは笑いを止めるのに必死です

情報をエラーログで受け渡しする同僚

この方は業務委託で週1.2日会社に来て作業する方だったんですが、その頃はSkypeでやりとりをしていて、Skypeはメッセージが溜まると重くなり、なかなか開かないので必要な情報をエラーログで流してくれと言われてphpのerror_logで流して情報の受け取りをしていました。

それもこの人は車通勤してたんですが、リリースでなかなか来ないなと思ってたらいつも使ってる駐車場が満車だったからとかで駐車場の前でスタンバっていたそうです。別な駐車場を探せばよいのに最後まで不思議な人でした

頭で考えてる事をそのまま隣の人に喋る同僚

ちょっとした仕様も頭の中で考えたらいいのに、頭で考えていることをずっと隣の人と話してる同僚がいました。こうやって、あーやってそうやってってのをずっと言っていて、それ以外にも誰かの愚痴をひたすらいってるので、近くに座っている時はだいぶストレスでした

深夜3時にチャットを飛ばす同僚

恐らく夜中にアイデアが浮かんでそれを形にしたのを2時とか3時に送ってる人がいました。この方はゲーム業界ですが、ゲーム業界の方は熱中するあまり時間関係なく仕事する人が多いです

その人の口癖は今が頑張り時だからと一年中いってる人です

昼過ぎに来る人達

クレイジーというよりITやゲーム業界あるあるなんですけど、遅刻するのは日常茶飯事で、多少遅刻するならまだしも、昼過ぎとか夕方とかに出社する人が多いです

真面目で、きっちりな性格な人には結構気になるポイントですね

進捗会議に1.2時間費やす常駐先の担当者

100人以上関わるPJで、利用ユーザーも多いサービスだったんですが、全体の進捗が遅れ気味になってきた時に急に毎日30分から1時間かけて、朝と夜進捗会議が開かれてる現場がありました。

リーダー陣だけですが、それでも20人近くが集まって毎日1.2時間もかけて進捗会議をするくらいなら、その1.2時間を作業に当ててと思ってましたね。この現場は、入る前から炎上してたので、根本的なやり方を完全に間違えてるなと思ってました。

大規模PJで付箋ベースの工程管理をする常駐先

こちらも100人以上の規模のPJで常駐先の管理者が少し進捗が遅れただけで怒鳴り散らしその理由を1時間も2時間も尋問するような人でした。

その人がいきなり付箋形式の工程管理を導入し、システム系で大規模でウォーターフォールの開発で付箋管理なさすぎると思いながら常駐元には逆らえないので、仕方なくやってましたね

担当者の名前や変更内容や進捗の状況など、ぐしゃぐしゃの付箋見ながらこういう事する人いるんだなと思った毎日です。私がリーダなら大規模なら特に付箋管理しないです。trelloかredmineを使いますね

まとめ

それ以外にもプログラマーは変わった人が多いです。私もはじめは、慣れなくて大変でしたけど、いつの間にかそれが当たり前になっていくので、私もいつの間にか変な人になってるかもしれません。

業界的にはいえば、SIerは特に請負元と請負先で、待遇や立場が明確に分かれている事が多く、こちらの意見は殆ど通らなかったり、稀にパワハラじみた事をする方もいます

といっても、もう8年も前のことなので、そういう現場が少なくなってるといいですが、そういう現場やそういう人に当たった場合は契約延期せず新しい現場に行くことをオススメします

おまけ

「SIer、ゲーム業界で大変だったプロジェクト5選」の動画をアップしているのでこちらも参考にしてください。

https://youtu.be/nnVyu1Oqclw


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